「今年初めての猛暑日」の報道でようやく知る感覚

 7月24日、九州南部、九州北部、四国、近畿、北陸が梅雨明けの発表。午後2時の段階で、京都市岐阜県多治見市などで35度以上に達していて、今年初めての猛暑日となりました。

 今年の7月は、九州地方ほかで記録的な量の雨が降り、暑さのニュースは少なかったですね。ようやく梅雨が明け、猛暑日が報道されるようになったという感じがしました。

 筆者は、この日、猛暑となった場所に出かけていたのですが、暑いなとは思ったものの猛暑とまでは気づきませんでした。

 近年、異常な暑さが続いていたので、それに慣れてしまい、35度ぐらいでは猛暑という感覚が生じなかったのかもしれません。

 昨年は、7月から全国的に猛暑日が多く、23日に埼玉県熊谷市で41.1℃を記録、歴代全国 1 位を更新していました。そのときの名残が身体にあるようです。

 これから、今夏の暑さはどうなるのでしょうか。

 昨年、東日本の夏(6~8月)の平均気温が平年比+1.7℃となり、1946年の統計開始以降、最も高くなりました。そういうことにならないことを願っていますが、備えはしておく必要があります。家の中で、暑さ調整用の扇風機を出しました。とにかく、体調を崩さないようにしたいものです。